11月6日(火)、塩井コミセン自主事業「大人の社会科見学3」で、2つの工場を見学してきました。

塩井コミセンからマイクロバスに乗って、まず上山市にある「豆はでん六」でおなじみの「株式会社でん六蔵王の森工場」へ。

敷地面積およそ86万平方メートルの中に第1、第2工場棟、管理棟、物流センター棟があり、私たちは管理棟から入りました。

早速2階へと案内され、お部屋に通されて、お菓子を食べながらでん六さんの工場の説明やお菓子の作り方などをBD(ブルーレイディスク)で鑑賞しました。

その後は、でん六の岩瀬さんに案内されて工場を見学。実際に稼働している現場には入れないので、2階からガラス越しに見下ろす感じで説明を受けました。大きな機械を使って、原料の豆がお菓子として製品化されていく様子には圧倒されました。皆さん関心しながら説明を聞いていました。

お昼は山形国際ホテルでホテルバイキング。様々な料理を選んで食べて、お腹がいっぱいに。

次は天童市へ向かい、国際大会で使用された卓球台「infinity」の重厚な木製脚部を製作したことでも有名な「株式会社天童木工」へ。天童木工さんは、家具には不向きと言われた国内の杉やヒノキなどの軟質針葉樹を圧密成形加工する技術を実用化して、成形合板をする家具作りに活用しています。まずショールームへ案内されて、天童木工さんの歴史や圧密成形加工について話を聞きましたが、ショールームに展示されている和洋の様々な形の椅子や、木製の車、自転車などに圧倒され、説明の後は皆思い思いに座ったり触れたりして感触を確かめていました。

その後は工場内を見学。人数が多かったので2グループに分かれ、ここでも上から見下ろす感じで工程に沿った順序で大きな工場内を見学してきました。

工場内の写真はNGなので撮れなかったですが、どちらの工場もすばらしかったです。