9月29、30日(土、日)、塩井少年教室では『地区民とのふれあい交流宿泊会』を行いました。

まずはじめに、塩井地区で毎週元気に活動しているラージボール愛好者の皆さん7名との交流。

子どもたちは、地域の皆さんからラージボールの指導を受け一緒に楽しく体験しました。

その後は、一緒に餅つき大会!

子どもたち一人一人が餅つきをし、指導いただいた地域の方々に振る舞いました。きなこや納豆、芋煮もあり、語らいながら楽しい時間を過ごしました。

夜も深まりあたりが暗くなった頃、語り部として活躍している川辺の戸田きよさんから「こわ~い夜話」をしていただきました。会場の灯りは一つだけ。暗い所で子どもたちは「耳なし芳一」など3つのお話を身を寄せ合って聞きいっていました。

その後は、戸田さんからお手玉を使った昔の遊びを教えていただいたところ、子どもたちが大いに反応!みんなで丸くなって何度も何度も楽しみました。なかなかお手玉を使った遊びをしたことがない子が多く、とても新鮮だったようです。

そしてこの日最後のイベントは、班対抗「カローリング」大会!

全員初めての体験で、なかなかコツをつかむまで大変でしたが 塩井ルール で大いに盛り上がり、班ごと作戦を考えながら交流を深め、この日の日程はこれで終了。

翌日は、早朝から延徳寺さんにお邪魔し稲葉住職のお話会。その後朝食をとって解散となりました。

1泊2日で、地域の方々との時間を共有し子どもたちなりに感じたこともたくさんあったかと思います。様々な経験から、郷土を大切に思う心を育み大きく成長してほしいと感じる事業でした。